4年ぶりの一般質問を経て
令和5年第2回定例会、4年分の思いの詰まった市議会、久しぶりの一般質問を行いました。
政治公約の「保健所設置」「待機児童ゼロ」「学校給食の無償化」「高齢者支援」を切り込んでいく予定でした。ですが、限られた貴重な質問時間に、藤本市長の反問権にあい、こちらから聞いていない事を発言され時間が奪われてしまいました。さらに反問権を行使しようと、手を上げる市長に、議長が差さなかったことは私にとっては救いでした。
今回驚いたことが、執行部の答弁もひっくり返っていて、私の政治人生初めての経験でした。大事な事が聞けず終わってしまい、有権者の皆様には大変申し訳ない思いです。
そうした私の一般質問での藤本市長の態度から始まり、この6月定例会において、再び市長の問題行動が発覚しました。新人議員に反対討論の仕方を指示し、結果として議員の発言権を奪う形になったのです。議会運営委員会の市長の証言を聞いて、自分の行った事への反省の様子が微塵も感じられない事に愕然としました。さらに残念なのは、結果として巻き込んだ当該議員に対し謝罪の言葉すらなかった事です。本来なら先輩として、最初の議会、見守るべきでした。仮に当該議員が反対討論の機会を議会運営の経験がないため逸したとしても、彼女に投票した有権者の誰一人責める人はいないと思います。あの時メモがなくても当該議員は、これから経験を積み、通常の議員生活の中で何の問題はありませんでした。藤本市長の行動により議員としての大切な権利を奪われたと言ってもいいでしょう。それすら分からい藤本市長に、市議会全体があきらめ状態であったことで、これから先の事を考え危機感を感じ、この決議の提案に賛同致しました。こんな事で徹夜議会をやっている事に、不満な市民や職員の方もいらっしゃるかもしれませんが、今の市政の中で泣いて馬謖を切る心境なのが今回の決議です。やっと所沢市政が動き出したのです。
これからも有権者から頂いた貴重な権利を大切にし、市民の声を届け実現できるよう最大限努め、発言を続けてまいります。
今回の一般質問、支援者の方々がお忙しい中、傍聴に来てくれたことは、とても大きな励みとなりました。ありがとうございました。